何かを継続するには、「ほんの少しの理由」を大事に磨き上げていくしかない。
どうも、tomoです!
何かひとつのことを継続する。
ブログを書くようになって、その大変さを感じてます。何にでもいえることだと思いますが、「やめる理由」なんていくらでもあって、それでも続けるためには「やめない理由」をこつこつ集めていくしかないのかな、と。
これからこのブログを継続していくにあたって、いま想うことを書き留めておきたいと思います。
「ほんの少しの理由」を磨き続ける
もちろん、何かをするのが単純に好きで好きでたまらない、というのなら、それが一番。
毎日ジョギングをする。
英語を勉強する。
ブログを書く。
走るのが好きだから、英語の勉強やブログを書くのが楽しいから、継続してできるというのなら、そのままその「好き」や「楽しい」が何よりの理由になる。
でも実は、ただ「好き」だけで継続できる人って、ほんの一握りじゃないかと思うんです。少なくとも初めのうち、まだ習慣として身体や頭に染みついていないうちは、「やめる理由」なんていくらでもある。それでも続けようと思うなら、「ほんの少しの理由」をこつこつと集め、磨いていくしかない。
「ありがとう」という言葉
僕がこのブログを初めて約4か月。
なかなかアクセス数が伸びないので、ブログ運営のヒントなんてのをネットで探していると、「ブログは継続するのが何より大切だ」といろいろなところで目にします。
「いや、続けたいけど、読んでくれる人が増えなくて、どこにモチベーションを見出していいかわかんないよ」
正直、そんなことを思ったりもしました。
それでもこのブログを継続しているのには、理由があります。
それは、最近読者の方からぽつぽつといただくようになったコメントやお問合せ。とくに、そのなかにある「ありがとう」という言葉です。
大学卒業後は翻訳の仕事をしたいと思っていたけれど、周りが就職活動しているのを見ていると、自分も同じようにした方がいいんじゃないかと不安になっていた。でも、このブログを読んで、就職活動をせずに翻訳家という夢を目指す決心ができた。
そんな大学生からの「ありがとうございます。」という言葉が、ブログを継続する「ほんの少しの理由」になっています。
僕の文章をちゃんと読んでくれる人がいて、しかもその人にとって「決心をするきっかけ」になった。
ブログを書いてきて本当によかったと思いました。
磨くのはあくまでも自分
ただ、これを磨き続けるかどうかは自分次第。
何かを「やめる理由」なんていくらでも見つかる。それでも、やめない「ほんの少しの理由」をこつこつ集めて、ひとつひとつ大事に磨き続ける。
そうやって継続した先に、ゴールがあるのかもしれないし、むしろその継続の過程そのものが自分にとって大切なのかもしれない。
僕にとって、ブログや文章を書く目的は「読む人に何かを考えるきっかけや、気づきを与えること」。
アクセス数を伸ばすことに意識を奪われ、本来の目的を見失ってはいけない。見てくれる人は見てくれているし、そこから1つでも「ありがとう」という言葉が生まれるなら、何万人に読まれるよりも嬉しいことなんじゃないか。
いまの気持ちを形にしておきたくて、書いてみました。
それでは。
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